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猟奇的な彼女

キム ホシク
おすすめ度:★★★★★
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映画から見ました
おすすめ度 ★★★★☆

僕も映画にはまった一人で、原作本の存在を最近知って速攻買いました。
内容は映画では語られなかったエピソードの数々、魅力的な主人公とヒロインの2人の繰り広げる壮大なエピソードはどれも印象的で面白いものばかり。読み応えがあります!

小説と違って横書きのインターネット的な文の書きかたなので、ネットユーザーな僕には読みやすく、きっと文章キライな人でもサクサク読みすすめれるものと思います。

悪い点を挙げます。挿絵が気になりました。
映画を先に見ていたので、それぞれのキャラクターと韓国の俳優が重なります。それが心地よいのですが、挿絵でイメージが崩れます。映画ではおしゃれだった彼女も絵の中ではダサダサでそれも気に入りません。服全般や背景も適当に描かれてあって、見ていて嫌な気分になりました。
いっそ挿絵はないほうがよかった。
それで星4つです。



可愛いけど、怒らすと大変!!
おすすめ度 ★★★★☆

韓国映画はあまり好きではないのですが、面白そうなので見ました。
本当にこんな女の子と付き合ったら大変!!けど可愛い。
本当に可愛い!!
見ていない人はおすすめします。



私は映画の方が好きです
おすすめ度 ★★★★☆

映画が大好きで大好きで、原作も読みました。はっきり言って、中毒です。。。

映画は美しいラブストーリーに仕上がっていますが、原作はコメディの要素の方が強いです。でも、映画の何倍ものエピソードが書かれていますし、生身の韓国の男の子の気持ちを知ることができます。

映画では語られていなかった詳細も復習できて、「そうだったのかー」と妙に納得したり。本を読んでいて途中で映画を見て復習したりしました。

しかし、映画はクァク・ジョエン監督の感性によるところがかなり大きいと思うので、原作と映画はそれぞれ独立した話として楽しむのがおすすめです♪


どっちも面白い
おすすめ度 ★★★★★

~ とても可愛い”彼女”。でも、実はとても凶暴な女の子。逆らえば、何をされることやら・・・。しかし、主人公のぐうたら大学生”キョヌ”はそんな”彼女”から離れることができなくなり、彼女のことを愛おしく思うようになる。この本はまだ、読み始めたばかりですが、胸を張っておすすめできる一冊です。
~~
 映画のほうも、どの出演者も、とても魅力的です。特に、ヒロイン役のチョン・ジヒョンだからこそ、この映画を観る人は”彼女”のことを好きになってしまうのではないかと思っています。主人公の”キョヌ’役のチャ・テヒョンの演技にも注目です。映画から入るのもよし、原作から入るのもよし。とにかく、そんな愛らしくも「猟奇的な彼女」に会いたい人はぜ~~ひ、この本を手に取ってみてはいかがですか?~



映画を観たあとにいかがですか?
おすすめ度 ★★★☆☆

映画が気に入って、観にいった後に、探して買いました。
映画はストーリーとして面白く話を完結しているんだけど、本は内容が若干違うので、思い入れが強い人には抵抗があるかもしれません。
私は、ちょっと切なくなりました。
一緒に映画を観て、本の感想を聞きあう、
そんな風に、この本を使ってみてはいかがでしょうか。


概要
「猟奇」という言葉は、この小説が火付け役となって、2000年の韓国MBCテレビ流行語大賞になった。日本語と同様、元の意味は「奇怪な、異常な」というものだったが、「ちょっと変わっていてイケてる、突拍子もない」というイメージの言葉に変身。本書に出てくる「彼女」も、かなりエキセントリックな性格の持ち主である。

この物語は、99年にパソコン通信の掲示板で掲載されるやいなや爆発的な評判を呼び、翌2000年に単行本化され、韓国で10万部以上のベストセラーを記録したもの。横組みで組まれ、フェイスマークが頻出する日本語版でも、ネット小説ならではの雰囲気を楽しむことができる。ちなみに、子音と母音の組み合わせで表記するハングルにおいては、普段使われている正書法とは異なり、視覚的にも楽しめる「インターネット体」という新たな表記法が登場しているそうだ。日本語の構造とは異なるため翻訳には反映できないが、韓国におけるインターネット人気の秘密は、こんなところにもあるのかもしれない。

内容は、ちょっと気弱な大学生「キョヌ」の1人称で、「猟奇的な彼女」との偶然の出会いから別れまでが、ユーモアたっぷりにつづられている。「前半戦」と「後半戦」の2部構成になっており、「彼女」と「キョヌ」とのドタバタな関係が笑いを誘う。しかし、おもしろいなかに2人の切ない思いが見え隠れするところもあり、20代の若者らしい恋の話に仕上がっている。

日本で2003年1月に公開された同じタイトルの映画は、本書を原作とし、新たに「延長戦」を加えた3部構成になっている。原作とは異なるラストシーンは、「彼女」との偶然の出会いが必然に変わる感動的なもの。本書を読んでから映画を見ても、映画を見たあとに本書を読んでも、どちらも素直に楽しめる。(朝倉真弓)

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