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ミクロの決死圏 (ベストヒット・セレクション)

リチャード・フライシャー
おすすめ度:★★★★★
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超有名、今や古典のSF作品。人間の体内への旅、これぞセンス・オブ・ワンダー。しかし命の重さもさりげなく描いた正統派映画。
おすすめ度 ★★★★★

発想の勝利!
そして、体の中は原題どおり「幻想的」で、意図的に美しく描かれたその世界観が素晴らしい。
まさしく「体の中には宇宙がある」といったところでしょうか。
オープニング音楽は巨匠レナード・ローゼンマンが環境音楽?のようなシュールな音楽に挑戦、音楽も幻想的です。

映画では管制センターに、今チームが居るところがマークされた大きな人体の地図スクリーンがあって、
所員たちが大真面目に動いているシーンだけでも嬉しくなってしまう。
そんなSFマインドが凄く楽しい。

出演は、いかにも二枚目、スティーヴン・ボイト。
テレビで馴れ親しんだ日本語吹き替えでは、ボイトは広川太一郎、甘〜い声が印象的でした。
ヒロインのラクエル・ウェルチには、体の線が見えるウェットスーツを着せたうえで、
サービスカットもあって、微笑ましいかぎり。
「007は二度死ぬ」のブロフェルド役ドナルド・プレゼンスは、得意の怪しい役。
この辺のキャスティングが、この頃の雰囲気があってうれしい。

そして、むかーし、水曜ロードショーで水野晴男が言っていた名場面は…
作戦中に管制室で、蟻をつぶそうとして手を止めるシーン。
蟻の大きさに、体内にいる縮小された人間の大きさを連想し、小さな生命の重さを改めて感じる。
もちろん大げさなセリフや説明は無く。
こういう気の利いたシーンを思いつくのが、アメリカのSF映画の素晴らしいところだと思います。

今の技術でリメイクしたら、当然CGでしょうが、CGなら何でもできるのが当然なので、逆に面白くもなんとも無い。
それよりも、『とんでもないイマジネーション』が必要でしょう。
結局、かえってストーリーが重要になるのではないかと思います。



何度も観たくなる傑作!
おすすめ度 ★★★★★

原題Fantastic Voyageに素直にうなずける傑作。
俳優陣の演技や特撮(美術)の素晴らしさにも感動しましたが、全体をつらぬく緊迫感あふれる演出の見事さが印象に残りました。特に、静かなシーンは徹底して静かにする、という部分。シナリオも登場人物全ての役割、動きを効果的に構成しています。
何度も観たくなる作品です。



今こそオールCGでリメイクを
おすすめ度 ★★★★☆

 CG全盛の今こそリメイクして欲しい傑作。この作品に出てくる人体内の組織や臓器はグロテスクにせず、むしろファンタジックに再現している所は好感が持てますし、当時の特撮技術としては最高だったのでしょう。しかしテレビなどのCGによる人体の神秘に関する番組を見てしまうとどうしてもチープなセットに見えてしまいます。「インナー・スペース」はいかにもお子様向けになってしまっているので、ラクエル・ウエルチなみのグラマーな美人女優を使ってスピルバーグ監督もう一回どうです?


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山本道子 ミクロの決死圏 松本潤