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アレクサンドロス大王―その戦略と戦術

パーサ ボース
おすすめ度:★★★★★
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いいんじゃないのか・・・
おすすめ度 ★★★★☆

白人(!)はこの人物を僕らよりもっと身近に感じてるらしい。(当たり前か・・・)アレクサンドロス大王を手本にビジネス書かくのもアリかよ。
やたら学究的アプローチで、ますます疎遠な人にしてしまうより面白いんじゃないかな。ビジネスに役立つかどうかは別として、僕は読み物として面白かった。






書店で見ていたら買わない本
おすすめ度 ★★★☆☆

本書の発売前からアマゾンで知って注文し、手に入れたのがこの本であった。
やはり、書店で吟味し、アマゾンで買うのが一番良いと痛感させられた。
と言うのは、「その戦略と戦術」という副タイトルに飛びついたのであるが
、本書を読んでみて、その前に「現代のビジネスに活かす」という語句が省略されていたからだ。

「アレクサンドロス大王」という堂々たるタイトルだけを見て、アレクサンドロスに興味を抱いている人は他の専門書を購入することをお勧めします。
たぶんそちらの専門の人はまじめにこの本に目を通していないと思います。
365頁にマケドニア王家の墓がペラにあると記述する基本的な誤りがあり、日本語訳にもその誤りが指摘されていません。

ただ、ビジネス指南書としては申し分ないのでしょう。あちらの国、あるいはビジネスの世界では…
経済ど素人の者には、全く知らない人がいっぱい登場してつまらない本であったことだけは確かです。



洋物ビジネス書の新潮流
おすすめ度 ★★★★☆

 アレクサンドロス大王の判断と行動を、ビジネス界や、南北戦争や第二次大戦等での実例と比較し、その卓越したリーダーシップを例示して、それを支えた不変の要素を明示したビジネス書である。特に実戦的な訓練と、現実の状況を自分自身で確認する姿勢の重要性の主張が、私には記憶に残った。今までの洋物のビジネス書にはノウハウの切り売り的な印象を持っていたためである。その意味で大いに共感したが、多くは、英傑行列の信長、秀吉、家康関連の書物から学んできたものを、再確認した観がある。最近の横文字かぶれの、揺り戻しにはやはり洋物が取り掛かりやすいのかもしれないと、思わず穿ってしまう。

 とは言うものの、本書での多岐に渡る引例は、彼の国の人のバックボーンを知るという意義において大変好適である。これからの日本人も是非知っておく必要があると思う。本書のようにまとめて提示してくれる書物はなかなかない。一読の価値は大いにある。そしてこれに関連する巻末の引例集と索引の充実は感心する。ここはわが国の類書は是非見習うべきと思った。

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