おさえるべき点はおさえている作品だと思います。ガンダムでバックホーンを知った方などは是非とも購入していただきたい作品だと思います。このボリュームで3000円は非常にリーズナブルなので買って損はないです。これを聞いてバックホーンというバンドに傾倒するもよし、幻滅するもよし。
曲の構成はインディーズ時代も含めたシングル中心のラインナップです。新曲の刃から、風船、ひとり言、冬のミルクなど、現在ではあまり見かけないような曲も聞けるので、お得感はすごくあります。
欲を言えば、アカイヤミ、運命複雑骨折など、ダーティーでダークな曲もあればなおよしですが、やはりそこはベストアルバム、新規開拓のために癖の強すぎる曲を避けざるを得ないのかなぁと思いました。
充実のJグランジおすすめ度
★★★★★
こんなに見事なグランジ・サウンドを奏でるバンドが日本にいたのか。トゥール、パール・ジャムと同じ手触りのバンドである。流木でつくったらしい人体っぽいオブジェなんか、アリス・イン・チェインズあたりの感性そのままである。いうなれば、ニルヴァーナの直系子孫である。
伝えたいものが確かにあり、時間をかけて浮上してきた本格的なメッセージ・ロック・グループである。このまま広く認知されるべきバンドである。3000円で25曲というサービス・ベスト盤。ガンダム00のエンディングに「罠」が採用されたのも大チャンスだった。このバンドは、一部好事家に愛されて終わってはならぬ存在である。
ロック・ミュージックとはThe Back Horn のように、挑戦的で、ほの暗い情熱を抱え、ダンサブルな音楽であるべきなのだ。
これからの日本のロックを牽引するバンドおすすめ度
★★★★★
正直、The BackHornを初めて知ったのは、映画「キャシャーン」の挿入歌であった。その時は特に誰が歌っているか気にしなかったのだが、現在放映中の「機動戦士ガンダムOO」のエンディングを聞いてビビッときた。オープニングのラルクより格好よかった。
それから、漁るように聴きまくり。今一番のお勧めバンドになりました。
ヘヴィな音作りでありながら、幅広い音楽性があるバンドは非常に少ない。良くも悪くもバンドは一本調子になるところがあるが、このThe BackHornはミディアムテンポの曲やレゲェ調の曲などもあり、単なるヘヴィな音だけのバンドではない。
今後ますます期待をしたいね。
いいアルバムだと思います。 つーか良くないわけがあるかぁ!!
おすすめ度 ★★★★★
店頭で買って聞きました。もう20は越えたと思います。
刃もよかったですし、何が一番って言ったらやはり ひとり言でしょう!!
すごい暗くてよかったです。暗い曲がTHE BACK HORNというわけではないですが、
私が惹かれたのは彼らがそういう歌を歌いつつもキズナソングや冬のミルクのような
やさしい歌も歌うというところですから。
全部いい曲です。
でも、ミュージックシャワーTVのバックホーン特集でも将司さんとELLEの人(だったと思う)
が言ってたように、これに入っているのがバックホーンの中で選りすぐりというわけではありません!
そこを勘違いしないように!!
バックホーンの歌はもっといいものがほかにもあるのだと、
BEST版を作るのなら全楽曲がそれに値すると、そう私は思っています。
そういう私も、まだインディーズ時代のアルバムとシングルのカップリングは
聞き終えていないんですけどね…。学生なのでCD集めるのはまだ時間がかかるかも。
バックホーンはサイコーです!!!