J-popではない本場のポップス。おすすめ度
★★★★★
実は欧州ロックファンに聴いてほしい一枚。
正直言うと日本のJ-POPファンには馴染みのないスタイルだ。
なぜなら川本真琴と言えば歌詞、歌唱力(歌声)が印象強い。多くの女性ファンは彼女の
曲に共感しただろう。
しかし、このアルバムで川本真琴の印象が変わるかもしれない・・・。
個人的にJ-POPとは言えない作品だ。Aメロ・・・Bメロ・・・サビというJ-POP特有の流れは少なく、
川本真琴がどれだけ世界のロック、ポップスに影響を受けたか理解できる。
編曲の岡村さんが彼女をよく理解している。
『日本の音楽は終わった』と感じる方はオススメの一枚。
川本真琴→タイガーフェイクファおすすめ度
★★★★★
もうずっっとファンで今でもカワマコ(死語なの?)の楽曲が大好きです!
当時、中学生くらいで、今みたいにYOUTUBEとかの動画や一曲丸ごとの着メロもなかったから、CMやアニメで川本真琴の歌を聞くや好きになって、CDショップで買ったりレンタルして(ほぼ買った)何回も聞いたものでした!このアルバムは特に好きで何回も聞きましたね。今聞いても名曲ぞろいなんです。
その川本さんは定期的に更新される(気まぐれに?)bbsで連載してますね。内容や文面には川本さんの人柄がよく表れていて私は大好きです。とても優しい方ですね。タイフェイとなった事に関しては、仕方がない重要な理由もあったと思いますが、川本さん自身のアーティストとしての考えやスタイルによる道を選んだ結果なのでこれからも応援しています。
でもリリースがないのは寂しいので定期的に新曲聴きたいよー!!
悪くないですおすすめ度
★★★★☆
10年も前のCDですが、色あせない楽しさがあります。
このCDに収録されているほとんどの曲は思春期の、
なんとも表現しがたい感情を表した歌が多いです。
もうこれでもか!っていうくらいに直球な歌詞、視点で
ジャンジャンとひたすらにギターをかき鳴らし、
歌い続ける思春期の少年(少女)のイメージが浮かんできます。
川本自身の細くて今にも折れてしまいそうな、幼い声がそのイメージを加速させます。
今ではめったにない感覚のCDなので、買っても損はないかも知れない。
とてもねじくれたポップス
おすすめ度 ★★★★☆
どの曲もほとんどパッと聞いた感じだと凄くポップで聴きやすいけれど、実は凄くねじくれてて毒のようなものを内包しています。
言葉のつながりがおかしい歌詞や、普通そうはいかないだろと思うような曲展開…とにかく変です。アニメのタイアップがついてヒットした「1/2」も、いきなりBメロで転調するのですがやっぱり変です。それでも一つの曲として成り立ってしまうから不思議。
全体を通して聴き心地は悪くないので、個性的な音楽を求めているなら聴いてみてください。