読み終わった後に、表紙をみると感慨深いおすすめ度
★★★★★
【デビルマンにはまった自分が、寄生獣にはまるのは当然だった】
一見、ただのブラックユーモア&グロ漫画にしかみえないかもしれない。
でも、ケンイチとミギ―との不思議な関係。 生物としての素朴な疑問。
気づいた刻にはもう遅く……この物語に引き込まれていた。
古い作品なだけに、言葉、表現がストレートなんだよなぁ。
あぁ、最高…‥面白いわ。 寄生獣(3日間なんとなく肉類が喰えなくなった)
作者のQ&Aも面白い(氏独特の世界観)
漫画を実写化する奴らの気が知れない。
儲かるだろうが、な…
※人がみていいんだろうか? これ
最後まで読んでこそ、の作品おすすめ度
★★★★★
傑作です。
正直いまさらレビューするのもどうかと思うくらいの傑作です。
深いテーマや数々の伏線と、それを見事に消化したプロット。
絵がちょっと……、という人や
描写がぐろいなー、という人もいるかもしれません。
主人公にとって残酷な展開が続きますし、この結末もハッピーエンドとは到底言えないものです。
でもそれだけで、読むのをやめたり敬遠してしまうのは本当にもったいない。
だまされたと思って一度最後まで読み通してみてください。
感動とか、泣いたとかではなく、読んで良かった、と心の底から思えるはずです。
深く考えさせる結末
おすすめ度 ★★★★★
恐るべき寄生獣として、人類の敵として描かれてきたものが、最終巻においてどうなっていくのか。この作品はどうしても最後まで読まないといけない。このような終わり方があったのかと、驚く人がほとんどだろう。
エイリアンやプレデターなどでは、怪物はあくまで悪であり、人間は善という前提がある。しかし、この本ではそのような前提は崩れていく。
人間とは、生命とは何かという深い問を背景にして書かれた、強烈な作品である。