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シン・レッド・ライン

テレンス・マリック
おすすめ度:★★★★★
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生と死の境界線を感じる傑作!
おすすめ度 ★★★★★

この映画はよくあるアクション娯楽戦争映画ではない。戦争という舞台での人間の生死への恐怖、狂気、戦うのは何故なのかを真正面から問いかけてくるテレンス・マリックしか作ることの出来ない深く美しい映像詩なのだ。人間たちの様々な心の揺らぎや葛藤を余すところなく伝え、兵士が戦場へ向かうまでの死の恐怖を克明に映し出している。昨今の映画はこの部分を省いているためゲームのように勝敗を傍観出来それはそれで面白い。しかしこの映画こそまさに戦争体験なんだと思う。引き込まれるとまるでこれから自分が最前線に立たされるかのような感覚に陥る。ただストーリーらしいものがないので、映像で感じ読みとってゆかねばならない部類の作品かもしれない。モノローグも深遠だが難解だ。美しい自然描写も何故そこにあるのか考えねばならない。しかし考える余白のある作品ならではの余韻、深みは素晴らしい!



本音
おすすめ度 ★★★★★

頭の悪い私は、島民の歌とジム・カヴィーゼルの透き通った瞳で胸が一杯です。


概要
『地獄の逃避行/バッドランズ』『天国の日々』のたった2本、けれども映画史的傑作を残して、謎の沈黙を続けていた伝説の名匠、テレンス・マリック。その天才監督が20年ぶりに発表したのは、太平洋戦争の激戦地ガダルカナル島が舞台の、生と死の叙情詩だ。
原作は、『大突撃』として映画化もされたジェイムズ・ジョーンズの同名小説だ。ハーバード大で学んだ哲学に、近年はパリで教える側として親しんでいたマリックらしく、戦争への内省的考察を独特のモノローグを多用して描写した。無謀な作戦で死んでゆく兵士たちと、島の人々や自然の豊かな表情、夕暮れどきのマジックアワーの崇高な光などを対置し、神の視点で人間の蛮行をとらえてみせた。ショーン・ペンをはじめ、豪華スターが進んで参加。また、日本兵役で光石研、水上竜士らが出演しているのにも注目だ。(轟夕起夫)

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