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シン・レッド・ライン

テレンス・マリック
おすすめ度:★★★★★
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とても深い映画。
おすすめ度 ★★★★★

正直最初に見たときはとても静かな映画で寝てしまいました。
しかし、二回目以降、この映画が言いたかった事が解り、感動しました。
唯美しく其処に在る自然。そんな中で醜く、争う人。
脱走を繰り返しながらも、仲間を家族だと慕うウィットを
幼少から知るウェルシュは『輝き』と呼んだ。
家族同然だった島民との中に戦争という亀裂が入り、
避けられ、その帰り、仲良く騒ぐ兵士(家族と解釈して欲しい)を見てそっと涙を流すシーンや、『輝き』を失い、この嘘にまみれた世界で生きてゆくには、
殺されるか、嘘に浸かるか、自分を持つ(ウィットの様になる)しかないと悟るウェルシュ。
これがこの映画の真実なのかな?と思いました。
今は曖昧にしかいえなくても、いつか気付かされるであろう思いの詰まった作品です。
勘違いして欲しくないのは、決して日本が絶対悪のアメリカンヒーロー的映画では
ないことです。個人的に一番好きな映画です。




大岡昇平のレイテ物参照?
おすすめ度 ★★★★☆

多くのみなさんがレビューしていますが、自然の大きさの中でなんと馬鹿馬鹿しいことを人間は続けてきたのかというのがテーマでしょうか。とても良質の映画だと思います。すくなくとも、個人的には他のアメリカの反戦(?)映画よりはずっと上だと思います。

ただ、多くの方がお書きのように、たしかに日本兵の描き方は結構ずさんです。あんな風に毅然とも、また逆にあんなふうにパニックにもならなかっただろうし、時々戦闘中に座禅を組むようにじっとしている者が映るのですが、それにもかなり違和感を感じます。

そしてなによりも日本兵の地獄は戦闘以上に病や飢えだったはずです。太平洋の島々での日本兵の死者の半数は餓死だという説もあります。アメリカ兵のように妻の浮気など心配する必要はなかったかもしれないが、逆に言えばそんなものを考える余裕もなかったのではないでしょうか。


概要
『地獄の逃避行/バッドランズ』『天国の日々』のたった2本、けれども映画史的傑作を残して、謎の沈黙を続けていた伝説の名匠、テレンス・マリック。その天才監督が20年ぶりに発表したのは、太平洋戦争の激戦地ガダルカナル島が舞台の、生と死の叙情詩だ。
原作は、『大突撃』として映画化もされたジェイムズ・ジョーンズの同名小説だ。ハーバード大で学んだ哲学に、近年はパリで教える側として親しんでいたマリックらしく、戦争への内省的考察を独特のモノローグを多用して描写した。無謀な作戦で死んでゆく兵士たちと、島の人々や自然の豊かな表情、夕暮れどきのマジックアワーの崇高な光などを対置し、神の視点で人間の蛮行をとらえてみせた。ショーン・ペンをはじめ、豪華スターが進んで参加。また、日本兵役で光石研、水上竜士らが出演しているのにも注目だ。(轟夕起夫)

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