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ロスト・ハイウェイ

デイヴィッド・リンチ
おすすめ度:★★★★★
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ひとりでじっくり観ることをお勧めします。
おすすめ度 ★★★★★

10年前、昼間、友達と観たんですけど、暗くて地味な印象しか受けませんでした。しかし、マルホランド ドライブ、インランド エンパイアを深夜にひとりで鑑賞したら、すごく面白かったので、10年ぶりに、深夜にひとりでみたら、最高に面白かったです。サントラにも興味が沸きました。リンチ節の大道なのですが、それが心地良いです。今度、10年前、理解できなかった、ブルーベルベットやワイルドアットハートも鑑賞してみようと思います。



リンチの世界に欲情せよ
おすすめ度 ★★★★★

サイコジェニックフーガ(心因性記憶喪失)をモチーフに迷宮的心理恐怖を描いた
リンチ映画の最高峰とも言うべき作品 最初は静寂かつミステリアスに描かれていて
映像も綺麗ですし やっぱり「リンチの映画だ」という感じで始まります
そして逮捕され獄中にいるはずのフレッドがまったくの別人と入れ替わったのを見たときには
「えぇ〜」という感じで気味悪いです その後はその入れ替わった全くの別人の視点から描かれていて
良い意味で騙されましたリンチ最高です こういうのは頭で考えて見てもつまらないだけです
そもそも映画とは感覚で楽しむもの 感覚で楽しめ



変態不条理劇
おすすめ度 ★★★★☆

よく、つじつまが合わない、時間が一直線には流れない小説があると思います。
この手の話は理屈合わせをするより、結局、どうなるんだろうとハラハラして観る事を
お勧めします。ある意味、なんでもありなので、普通のオチになれている人も結末を
予想できないので緊迫感があるかと。

甘いけど毒があるという感じの性描写・暴力描写はリンチならでは。
ストーリーは、2人1役の男と1人2役の女の物語で、男は結局、
女に翻弄され続けるという話。

大人の男なら共感しながら観れるのでは?



なぞなぞ謎?
おすすめ度 ★★★★★

ある日送られてくる謎のビデオテープ。
ある日姿を現す謎の化粧男(眉毛なし、好きねリンチ)
ある日突然妻は殺され、主人公は逮捕され、
ところが何故か獄中で別人に入れ替わり…。

「いったいなんなのだー」と叫びたくなります。ほんとに
訳分かりません。けれど最後まで観てしまいます。
リンチ監督の脚本とか演技指導ってどんな感じなのでしょうね。

冒頭はちょっと退屈でしたが、途中から加速度的に分からん世界に
ひきずりこまれ、エンドクレジットが流れても分からん世界から
抜け出せない自分が居ます。

とりあえず、謎のビデオが玄関に届かないことを祈っています…。



ん〜期待はずれ
おすすめ度 ★★★☆☆

オーストラリア人のオタクが「お勧め!」というので観てみたが、難解具合もストーリーもイマイッポという域から出ない。
最後までひきつけられるストーリー展開ではあるのだが、最後まで見終わってもムズムズした感覚しか残らず善し悪しは本当に好みによるだろうと思う。スカッと鮮やかなものを期待して観てはいけない映画。
余計なバックミュージックがなく緊迫感はあるのだが、ダラダラしたラブシーンは適わない。


概要
ある日「ディック・ロラントは死んだ」という謎のメッセージを受け取ったサックス奏者のフレッド(ビル・プルマン)は、その後も不気味なビデオテープに悩まされる。しかもその中には、妻レネエ(パトリシア・アークエット)が惨殺されている映像が映されていた。ショックで意識を失った彼が目覚めたとき、妻殺しの犯人として死刑を宣告されてしまう…。
幻惑的映像の異端派デヴィッド・リンチ監督が、サイコジェニック・フーガ(心因性記憶喪失)をモチーフにしながら迷宮的心理恐怖世界を描いたサスペンス。1人2役のP・アークエット、2人1役のB・プルマンとバルサザール・ケティが巧みに絡み合い、あたかも辻褄合わせも拒否したかのようなスピーディな展開に、観る側はとにかく錯乱。その錯乱に身を委ねられるかどうかが、本作を評価する大きなポイントとなるだろう。(的田也寸志)

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