贅沢なライブで、誰にでも楽しめます。おすすめ度
★★★★★
マライア・キャリー、グロリア・エステファン、シャナイア・トゥエイン、セリーヌ・ディオン、アレサ・フランクリンという豪華な顔ぶれに、キャロル・キングがゲストに加わり、最初から最後まで聴きごたえ(見ごたえ)のあるビデオです。
実力派の女性ボーカリストが揃う中で、アレサ・フランクリンが格別の迫力と存在感を示し、アレサのリードで全員が熱唱する"A Natural Woman"と “Testimony”は圧巻です。また、キャロル・キングのピアノでセリーヌ、グロリア、シャナイアが一緒に歌う"You've got a friend"も美しく、それぞれがソロで歌うヒット曲や新曲だけではなく、競演の魅力が十分に出ているライブビデオです。
VH1が音楽教育のキャンペーンのために企画した一夜限りの贅沢なライブだけあって、ファンのみならず、誰にでも楽しめる内容だと思います。
アレサが見れるぞ!おすすめ度
★★★★☆
アレサ・フランクリンの鳥肌もののパフォーマンスが見れるだけで買う価値あるビデオ。
オープニングではマライア・キャリーがグレイトな歌声でぶっぱなしてくれて、続いてグロリア・エステファンがノリノリのダンスナンバーで体を揺らせる。名前は忘れたが美人で個性的な歌声のカントリーシンガーも登場する。そしてマライアとアレサの他では見れないデュエットへとなだれこんでいく。セリーヌ・ディオンは確かに歌はうまいが無理無理な大袈裟さがチョイさむ。ところが、そのあと、あのキャロル・キングが少しはにかみながら登場して「君の友達」をセリーヌとデュエットして、口直し。最後は全員であの名曲ナチュラル・ウーマンを歌うのだ。もちろん、アレサの迫力の前では誰も色あせる。しゃべりがそのまま歌になっていて、歌がそのまましゃべりになっていて、魂が響き渡る。
ああ、何回聞いても変わらないこの感動!