バージョンアップした総集編DVDおすすめ度
★★★★★
87年の総集編を購入したことがあるが、音声は英語で、ぎこちない日本語訳の字幕がついたものであったが、今回は日本語の解説・実況であり、また映像作りに磨きがかかっていたというのが印象です。とても大満足のDVDでした。このまま2002年まで、いや現在に至るまでの懐し映像を商品化してもらいたいものです。
最速RGV-γ
おすすめ度 ★★★★★
昨年(92年)は、YZR、NSRに速さの点で劣っていたRGVがNSRの速さに追いついた。これによりシュワンツはタイトルを奪取できた。ホンダがこの年からインジェクション方式を採用したが昨年の怪我が完治していなくてはドゥーハンといえど前半は表彰台すら上がれない状態。ヤマハはシャーシの問題で中盤は振るわず、ライバルをよそ目にスズキは安定した走り。シュワンツのチームメイトであるバロスはトップを快走していながら2度も転倒するなど不運(?)。コシンスキーは後半カジバを駆り鬼のような走りを披露、地元アメリカで優勝するなど500ccマシンに慣れたのか?とにかくドライコンディションでカジバに2勝目をプレゼント。しかし、レイニーの事故は不運だ。彼ほど偉大なライダーでさえ「ハイサイド」の餌食となってしまう。この年ホンダワークスでNSRを駆る伊藤も活躍してます。
概要
内容:レイニーを襲った悪夢、シュワンツが念願のタイトルを獲得!ウェイン・レイニー、ミック・ドゥーハン、ケビン・シュワンツら3強のトップ争いが予想される中、シーズン序盤、ケガで出遅れたドゥーハンをよそにレイニー、シュワンツらが好バトルを展開。互いに一歩も譲らずライバル関係はさらに激しさを増していく。その一方で、ダリル・ビーティー、アレックス・クリビーレ、ダグ・チャンドラーといった新勢力も次第にその実力を発揮し始める。また3強の一角であるドゥーハンも徐々に復調を果たし、レイニーとシュワンツの土壇場だったタイトル争いに待ったをかける。シーズン後半、レイニーはシュワンツを抑えランキングトップに立っていた。そして迎えた第12戦イタリアGP。トップを走っていたレイニーは10周目に転倒、そのままリタイアとなってしまう。レイニーは残りのレースも全てキャンセル。さらに下半身不随という後遺症を負ってしまいレース界は騒然となる。ライバルの突然のアクシデントに驚きながらも再びランキングトップに立ったシュワンツは、ついに念願のタイトルを獲得したのだった。特典映像:ケビン:シュワンツのインタビュー