パンナムと強力わかも◯おすすめ度
★★★★★
何か自分にがっちり食い込んで、少なくともこれまでの人生にあるいは自身の性格に
影響を与えているといえる映画がある。
意外と、好きなアニメの中にはなく、残念というべきか日本映画全般の中にも無く、
「大脱走」と、この「ブレードランナー」が私とってそういう映画だ。
これだけで飯が食えた・・・ではなく生きて来れた感すらある。
ハリソン・フォードは「もう二度とこんな役はやりたくない」といったとかいわな
かったとか。とはいえ私にとってハリソン・フォードといえば「アメリカン・グラ
フティー」とこれ「ブレードランナー」でもある。
僕はこう観た。おすすめ度
★★★★★
横浜の天井桟敷のある古ぼけた映画館で観ました。今覚えばなんとこの映画にお似合いの場所であったことか!小説でいうハードボイルドというジャンルを映画で成功させた作品の一つだと思います。(個人的にはジャックニコルソンの「チャイナタウン」、ポールニューマンの「動く標的」などと同様に評価してます)この監督はエイリアンとこの作品後はやや商業的作り手になってしまったかなと少し残念に思ってますが、それでもグラディエーターやブラックホークダウンなど苛烈な物語の中でもところどころに詩的なセリフがあったり、りドリースコットらしい映像表現があったりで、どうしても観てしまう監督の一人です。
あの感動が蘇ります。
おすすめ度 ★★★★★
LDやビデオで興奮しつつ何度も見た『ブレードランナー』。
当然、DVDソフトも購入して視聴しましたが
見過ぎたせいか新鮮さを感じない作品になっていました…。(贅沢すぎ)
そんな事を思い出しつつも買ってしまった
ブルーレイ版『ブレードランナー』。
再生した瞬間、画面の美しさに圧倒され
その世界に引き込まれます。
過去にソフト化されたものとバージョン的な違いはあれど
ストーリー的な大きな変化は無いはず。
なのに、カットが切り替わるたびに その画面の美しさに圧倒され
とても新鮮に、最後まで楽しむ事が出来ました。
こんなの見せられたら、
今後発売されるだろう初期のリドリー・スコット監督作品
『デュエリスト』『エイリアン』『レジェンド』あたりは間違いなく、
ブルーレイで買い直しちゃうと思います。(笑)
『ブレードランナーなんて見飽きたよ…。』という、そこのあなた!
ブルーレイ版は必見だと思います!!!