凡庸な低予算映画風おすすめ度
★★★☆☆
散々酷評を聞いていたのでどれだけ酷いのか、と見てみたら
これが案外普通でガッカリ。確かに、突っ込みどころは満載。
金の延べ棒しかり、1000年経っても動く戦闘機、銃などなどなど。
でも、これが歴代最低作品なのかと言うと疑問です。
サイエントロジーがカルト宗教認定されているから、それでボコボコに酷評されたのでしょうかね。些細なディテールを除けば、よくある低予算映画のひとつです。
まあ、見る必要性は感じませんが、見たけりゃ見て問題が無いレベルです。
サラリーマンの悲哀!おすすめ度
★★★☆☆
人類を9分で滅ぼしたサイクロ人ではあるが、
とにかく全編に流れるサイクロ人のエピソードがセコイ!!
さながら地方支店に飛ばされたサラリーマンが本社に評価されないのに腹を立て、
部下にパワハラし、挙句の果てに横領を企てちゃうというお話。。。
おかげでサイクロ人は人類に滅亡させられちゃいます。
トラボルタ演じる極悪非道のサイクロ人が今日から酒代をツケにしろと脅迫するくだりはもう苦笑するしかありません。
SFをつきつめたがその実、話の内容はしみったれた中間管理職サラリーマンの物語です!ある意味泣けます。
色んな意味で熱い映画おすすめ度
★★★★☆
タイトルの通り。熱血とはちょっと違うけど。
トラボルタが最凶の悪役に挑戦していたりとか、ラジーを多数受賞していたりとか。
しかし特筆すべきは驚異的なCG技術ですな。クライマックスは大迫力!
そこまで最低映画というものではなかった。まあB級の中では良作。
近年のVFX映画が好きな方はぜひ!
いいんじゃない?おすすめ度
★★★☆☆
面白かったです。地球を滅亡寸前にさせたサイクロ人と生き残った人類の戦い。サイクロ人のこと良く分んないし、ン百年も埋もれてた戦闘機に1週間で乗れるようになるし、燃料や整備はどうしたの?とツッコミたくなる人もいるでしょうが、何故かそんなこと気にせず楽しく見れちゃう♪普段脇役が多いバリー・ペッパーがとても輝いて見えてかっこよかった。2回続けて見たけど十分鑑賞に耐えうる作品だと思います。
SFエンターテイメントおすすめ度
★★★★☆
ラジーを総なめにしたジョン・トラボルタ主演のSFアクション。みなさんの言う通り、観てみれば意外とオモシロイ。
2時間ちょっとと、微妙にこの手の映画としては長いかもしれない。しかし、こんな長くても何故かあっさり楽しめる。多分、私たち日本人とアメリカ人の最低映画を観る基準が少しズレているからかもしれない。ただ一般のB級とは違う点はいくつかあると思う。そこが変な観点として捕らえられてしまっている。SFの要素はたくさんあるし、世界観もちゃんとできていた。良い仕上がり。
最新CG満載の極上SFXバトルアクション!
概要
西暦3000年、異星人サイクロ人の侵略により、地球文明は壊滅。やがて、全宇宙の支配をもくろむサイクロ人と、生き残って奴隷にされ、石器時代同然の生活を強いられている人間たちとの闘いが始まる。20世紀を代表するとまでいわれているL・ロン・ハバードの大河原作にほれこんだジョン・トラボルタが、自ら製作総指揮と出演を兼ねて完成させたSF超大作。実はお互い同じ新興宗教に入信していることが、そもそもの製作のきっかけだったとも言われている。 監督のロジャー・クリスチャンは『スター・ウォーズ エピソード1』の第2班監督も務めている。この作品、その年で最低だったと思われるアメリカ映画に賞をあげるという「ゴールデンラズベリー賞」で作品賞など7部門を受賞。戦闘シーンの迫力とかは申し分ないのだが、実は先に書いたような本筋よりも、トラヴォルタ扮する悪のサイクロ人司令官が繰り広げる怪演が際立ってしまったことが、受賞の大きな決め手になったような気もする…。なお、クリスチャン監督は授賞式にちゃんと出席したとのこと。(的田也寸志)