とても読みやすいです。裏を反せば、ひねりがないという事ですが。でも緩急はあるので、ダラダラした文章が続いてはいません。タイトルの意味がわかった時にはジーンときました。心に受け止めておこうと思いました。
結構面白いおすすめ度
★★★★☆
スーパーの覆面警備員という小説ではなかった設定がいい。
読者の評判は芳しくないようだけど、これはこれでありと思う。
ただ、ラストの変装はいただけない。
ミッションインポッシブルのトムクルーズを思い出してしまった。w
サクサク読めた
おすすめ度 ★★★★☆
面白かったけど・・・ヒロインの仕事の場面以外は現実味がなさすぎ!
一番の疑問は、見ず知らずの家にいきなり訪ねて行って、どうして皆が皆、ぺらぺらと話してくれるのか。友達みたいになったり・・ありえない。
それと、フルタイムで勤務しているのに、事件を調べたりする時間なんか取れないよなあ、とあまりの非現実さに辟易・・。
冒頭の新人保安士の存在も疑問。
思ったのは、やっぱり宮部みゆきは天才なんだなあ、ということ。
難解ではないのでサクサク読めたのはよかったです。
ありえねえ!と、自分で突っ込みながら読むと楽しいかも。