簡単な推理モノに飽きた方へおすすめ度
★★★★☆
難しいです。
はっきり言って、難問です。
本格ミステリー小説のマニアでも、なかなか解けない「謎」です。
その「謎」はいたってシンプル。「はたして犯人は誰か?」のみ。
論理的な本格ミステリーを楽しみたい方、エラリー・クイーンばりのフェアな読者への挑戦(この場合は、視聴者ですが)に挑みましょう。
これはシリーズの第4弾ですが、それぞれ単独で楽しめます。でも、まったく未見の方は、先ず第1作の「安楽椅子探偵登場」から見られた方が良いかも知れません。
ちなみに、未DVD化の第5弾は更なる難問ですが、相変わらずのフェアプレイでした。
自分が「謎」が解けなかったからといって、このシリーズの悪口をあちこちで言う人を見ますが、それらは気にしないでください。
本格ミステリと、小演劇ファンの方へ、お薦めします。
ガムテープの謎
おすすめ度 ★★★★☆
真犯人は意外だが、少し推理めいた要素が入りすぎた感じ。役者は楽しいひとが揃っていて、ドラマはおもしろい。特にナイロン100゜Cの松永玲子さんのクールな刑事がいい。