ひとつひとつの曲は、すばらしいがアルバムとしては曲がつながっていないように思う。 尾崎豊の魂に触れるにはやはりオリジナルアルバムを聴くのがベストだと思う。
『SATURDAY』よりは売れるかもおすすめ度
★★★★☆
この『WEDNESDAY』と『SATURDAY』の存在を知らずに、自分で車の中で聴くためのCD-Rを作ったのですが、ほぼ同じ選曲になってます。
ということで内容は不満のないものになっていると思いますが、私のように尾崎の曲をリアルで聴いていてCDを全部持っている人には、特に必要のない商品だとも言えます。事実、私は尾崎のベスト版は一枚も買ったことがありません。
『71/71』なんてものも出ていますし、この手のベスト版はしばらく需要はないのではないでしょうか。
ただ、高価な『71/71』や過去のCDを持っていない人には、あっていいものかもしれないです。
最近尾崎を気になりだした人向けでしょう。
特に死後は尾崎のラブソングは人気が出ましたので、『WEDNESDAY』の方が欲しい人が多いかもしれませんね。
人それぞれかな?おすすめ度
★★★★★
内容的にはファンからのリクエストと言えども押さえる所は押さえたな、と万人受けするベスト盤という気がします。
しかし尾崎をリアルタイムで聞き続けたきた人から見れば不満もある内容では...。
10.街角の風の中
11.太陽の破片
は今では入手不能なシングル盤からの選曲でこの2曲が入っていたから買われた方もおられると思うが、個人的には「ふたつの心」が入っていなっかったのが残念です。
個人的には「I Love You」に匹敵するラブソングと思っていますので...。
上記2曲の1曲をカットするか、もしくはシェリーを1曲収録し「ふたつの心」を
収録した方がベスト盤としての完成度が高くなったのでは?と思います。
待望のバラードベスト
おすすめ度 ★★★★★
1. I LOVE YOU
2. OH MY LITTLE GIRL
3. 僕が僕であるために
4. ダンスホール
5. 群衆の中の猫
6. シェリー
7. Forget-me-not
8. ドーナツ・ショップ
9. 街路樹
10. 街角の風の中
11. 太陽の破片
12. 虹
13. シェリー THE LAST LIVE AT YOYOGI OLYMPIC POOL ON OCTOBER 30TH 1991
ありそうで無かった、尾崎のバラードベスト。ファンが選んだだけに、納得のセレクションではあります。入手困難な「太陽の破片」も、レーベルの壁を越えて入りました。
ただし、以下の3点はどうでしょうか。
1.何故バラードでアルバムタイトルが"水曜日"なのか理解に苦しむこと。
2.「街の風景」「卒業」が、ロックンロール編のアルバム「SATURDAY」に入っていること。
3.「シェリー」のダブリ収録。ラストライブの音源は初CD化だが、それならもう1〜2曲CDに収録して、特典DVDで、動く尾崎の「シェリー」が見たかった。
以上3点は評価が分かれるところでしょう。