悪い意味でピアノすぎるかもおすすめ度
★★★☆☆
ピアノっていうのは個人的にはいつも厳かなメロディーを奏でるものだと思っていたんですが、ちょっと昔に初めてFF4のピアノ・コレクションズを聞いてそのイメージが一変したんです。こんなに躍動感があるのかと、弾いてる人も楽しいだろうなと伝わって来ました。
それからずっと5.6.7.8・・・と聞いてきましたが、今回のはPremium Boxの方も含めてちょっとがっかりです。私の中ではFF11の原曲はFFシリーズの中でも上位を行くものが多いのですが、そのせっかくの原曲の良さをつぶしてしまっているというか・・・。今回「豊かで深みのある演奏」を目指されていたようですが、一言で言ってしまえば厳かすぎたんじゃないかと思います。そんな厳かな曲調なのに、たとえばなぜビシージの曲を選ばれたのかという理由も不明瞭ですし。この曲こそ、以前のピアノコレクションズにも多くあったジャズテイスト(?)でアレンジ/演奏してほしかったです。それに、Premium Boxでもすでに出しているんですから、わざわざ同じようなアレンジ/演奏にしなくてもよかったのにって思います。
全体的に穏やかな CD です
おすすめ度 ★★★☆☆
なかなか酷評が多いですね。
確かに面白みに欠ける CD ではあると思います。アレンジも堅いですし。
ですが聴くに堪えないほど演奏が下手ということは決してないです。
面白みがないので集中して聞くのにはあまり向いていませんが、逆に全体的に穏やかな調子なので BGM として流すのには丁度よいと思います。
ただ他の方も書かれているように連弾はイマイチですね。
「Fated Strife -Besieged-」「Mercenaries' Delight」の 2 曲が連弾なのですが、特に「Fated Strife -Besieged-」の方はリズムのずれが気になります。