本作品が使われた映画は第1級の娯楽ロック&アクション映画。その基盤を固めたこのサントラはもう、ただただ素晴らしいの一言。「間を埋める」だけの曲がひとつもないのが凄い。落ち込んだ時に聴きましょう。慰めてくれる曲もあれば、丸めた背中を蹴っ飛ばしてくれる曲もあります。
最高のロック映画のサントラ盤おすすめ度
★★★★★
高校時代にサントラ盤をFMエアチェックものが最高によかった。その後貸しレコード屋という新しい商売が始まったおかげでLPレコードを借りてテープに録音した。学生時代はテレビを持っていなかったので、常にラジオやレコードを聴いていたが、このテープは何回聞いたかわからない。新聞奨学生というバイトで毎日バイクに乗って新聞配達をしたが、よくサビの部分を口ずさんだ。
20年ぶりにDVDでこの映画を観た、字幕で初めて歌詞の意味を知ったが、そんなことを知らなくてもこのロックのリズムはワクワクと元気にしてくれる。
オープニングでダイアンレインがクチパクで歌っているとわかっていながら涙がでた。単に懐かしさからかもしれないし、失ってしまった若さへの悔恨の涙かもしれない。
80年代万歳!!
おすすめ度 ★★★★★
~最近の映画だと、単純にUSロックバンドとのコラボレーションが多いですが、
この作品は、全てが映画のための書き下ろし!
「ファイヤーインク」を筆頭に、「ブラスターズ」以外はすべて架空バンド&サウンドという凝り方はスゴイ!
これこそクリエイティブって感じがします。
それがまた「Tonight Is What It Means To Be Young」がヒットしてしまったことがすごい!
~~
やっぱ80年代のエネルギーってスゴイよね。~