漫画と合わせて見たほうが○ おすすめ度 ★★★★☆
個人的には原作も読んでいたし、わかりやすくまとまっていたと思います。
ただ、漫画のほうも読んで無いと意味不明な作品になってるかも。
ドラゴンヘッド(タイトル)の意味も原作を読まないとよくわからないし、
作中ではぼそぼそした声で、ちょっとしか説明されてないです。
不評が多い中、私は良い作品だと感じました。
CGも圧巻です。
概要
修学旅行帰りの高校生テル(妻夫木聡)らを乗せた新幹線が、突如の事故でトンネルに閉じ込められる。奇跡的に生き延びたテルは、密室内で狂気の行動に走るノブオ(山田孝之)の魔手から逃れ、同じく生き延びたアコ(SAYAKA)とともに地上へ脱出する。しかし、そこで彼らが見たものは、世界崩壊後の地球の姿であった…。 望月峯太郎の同名カルト・コミックを『アナザヘブン』の飯田譲治監督のメガホンで映画化。全編ウズベキスタンの広大な砂漠の下で撮影されており、シネマスコープ画面の中、ほこりまみれになりながら熱演する主演ふたりの姿が痛々しくも誇らしい。藤木直人のニヒルな悪役も妙味だ。VFXがち密ではあれ、どこか箱庭的で全体的な広がりに乏しい感があるのは残念。(的田也寸志)
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