細かいことを言えば、胸の形が湾曲して膨らんでいたり(劇中では直線)、Bメカのお尻が黄色く塗られてなかったり、スネの正面の白い部分の造形に、赤く縁取り状に盛り上がった部分が無かったり、爪先のブースターが下を向くだけでシャッターで完全に隠れなかったり、合体時にBメカの肩の後ろにくるタイヤが引っ込まなかったり、Cメカをイデオ・バスタにした時の翼周りの塗装が、劇中では濃淡の青なのに赤い部分が多くあったりと、粗探しをすれば結構あるんですが、それでも精密で嬉しい出来栄えです。
コポラ、デッカ・バウ、カービアン・クロッサス、トカモフ戦車、ガダッカ(2機)、ジョング(10機)といったマシンのミニチュアが付属してるのも楽しいですし、光るイデオン・ガンも最高!!
超合金魂で無限力発動!イデオン欲しけりゃこれを買えおすすめ度
★★★★★
1979年の「機動戦士ガンダム」に続いて翌年、富野喜幸(現・由悠季)監督が放った
サンライズ製作のTVアニメ『伝説巨人イデオン』の3体合体主役メカ・イデオンのホビー製品です。
結論から言うと全く隙が無い。完成度が高すぎて突っ込む所がほとんどありません。
イデオンのホビーで今後、右にも左にもこれ以上の極上品はまず出ないでしょう。
立体感とプロポーションのきめ細かさ、彩色も抜かりなく、イデオン独特の紅色もばっちり。
肩先端内側のパーツ以外は差し替え無しで、3体の陸地&飛行形態への完全変形を実現しています。
さらにギミック、合体もスムーズで重量感抜群!しかも全高約30cmとデカすぎ。
腕と肩のジョイントで全方位ミサイルの構えすら無問題。思わず叫ぶ「みんな吹き飛べぇー!!」
個人的には劇中同様、頭と腕だけのAメカ離脱攻撃スタイルが取れたのが感動的でした。
合体後、長身にしては安定感があり、特に足首部分が柔軟でかなり無理な足の開きも可能です。
付属品はイデオンガン、イデオンソードx2(※イデオンガン先端につけて波動発射の代用も可能)と
その支えの台座デザインがなんとイデオンゲージ!ディスプレイスタンド、手首が4種類、
腹部パネルにイデオンガン用、ミニ・ブラック・ホール発生口用がおまけについて、
イデオンガンとの接続ケーブルまである!まだまだ、カービアン・クロッサス、
コポラ、デッカ・バウ(本体+ミサイル)、トカモフ、ガダッカ(専用スタンドあり)x2、ジョングx10と
イデオンとの対比した同スケールで敵メカも多数収録。しかも塗装が細かく綺麗だぞこん畜生。
一体この製品はどこから手を付けたらいいのでしょう?
遊び要素が多すぎて困ります。おもちゃメーカーバンダイの底力に感服しました。
次はぜひバッフクランの最終兵器ガンドロワをお願いします。
見るのと手に取るとでは印象が違う!おすすめ度
★★★★★
商品をWebの画像で見ていて懐古心から購入しましたが、届いて驚きました。
超合金魂シリーズの中でも、この圧倒的ボリュームは類がなく、メーカーさんの「イデオンへのこだわり」が漂ってきます。
そういえばメーカーさんのスタッフも30代後半から40代にかけてでしょうか?
とても強い思い入れを感じます。
商品そのものですが、所詮は「超合金シリーズ」なので、大味であることを差し引いても、現在可能とされる極限のギミックやディティールにただ圧倒されます。
ながめて1杯、触って1杯、デスドライブ状態でどこでデスアウトしようかと、とにかくビールがすすみます。
細かい事ではありますが、みなさんが書き込んでらっしゃる通り、股関節とひざの「ぐらつき」が少しポージングに影響があり、カチッとしないので気になりますね。
ただこの点、ユーザー側で気を付ければなんとかなるレベルですので許容範囲内です。
合体時ですが、ひざの出し入れには細心の注意を払わないと傷がつきます。
ショルダー部の頭部格納ですが、さすがにシャッター再現では幅が確保出来ないので、ハッチ式になっており、イデオデルタ時にはかなり目立ちますが、これも取り外しが簡単に行え、私は毎回取り外しています。
全体の色調である「赤」は、コントラストも絶品で重厚感抜群です。
付属のライナー・ノーツは一読の価値ありで、樋口氏の苦労談に思わず苦笑いしました。
とにかく予想以上に素晴らしいアイテムですので、皆さんで当時に思いを馳せてみる価値アリと断言できます。
購入には、ちと勇気が必要ですが、外で飲む回数をなんとやらです。
そしてメーカースタッフの方々へは感謝の念でいっぱいです。
大満足
おすすめ度 ★★★★★
いやー、かっこいい。
合体させての第一声です。
それにでかい。
今まで超合金魂は、コンバトラーV、ゴールドライタン、ウォーカーギャリア、イデオンと購入してきましたが、その中ではこのイデオンがダントツの満足度です。
でも、やっちゃいました。ガシガシ遊んでいて足を短くする時勢いあまって腰部に膝をぶつけてしまい塗装がはげちゃいました。
説明書にちゃんと書いてあったんですけどね。皆さんも気をつけてください。
説明書どおりに分離・合体は行いましょう。
んー、それにしてもかっこいい。
小さい頃売っていたプラモデルはかっこ悪くてね。
思わずDVDB0Xで本編を見直してしまいました。
イデオンは作画監督の湖川さんしかかっこよく描けないと言われたぐらい難しいプロポーション。
それを、差し替え無しの合体も出来てこんなにかっこよく製品化してくださった超合金魂のスタッフの方々に感謝感謝です。
興味があって、サイトでチェックしつつもまだ未購入の方は、是非購入しましょう。
概要
1980年から1981年にかけてテレビ放映されたアニメ『伝説巨神イデオン』に登場の巨大ロボット、イデオンの「超合金魂」塗装済み完成品。 従来の調合金を発展させた同シリーズ36作目にして、全長280mmのシリーズ最大サイズ(36作品中)。イデオデルタ、イデオノヴァ、イデオバスタからイデオンへの合体を再現。