ありがとうおすすめ度
★★★★★
ぼくはこの人がいてくれたからサッカーが好きになりやる気がでたため技術が向上しました。
この本でこの人がどんなにすばらしいかわかります。この人がどれだけサッカーに感謝しているかもわかります。つらかったこともかいてあります。この本でこのひとがどれだけすばらしいかわかります。サッカーに感謝!!!
輝く瞬間の目撃者になる
おすすめ度 ★★★★★
2006-07シーズン、所属するマンチェスター・ユナイテッド(マンU)が3シーズンぶりにプレミアリーグチャンピオンになり、またロナウド自身が数々の個人賞を獲得するまでを貴重な写真と一人体文章で綴っています。
まだ23歳と若く、輝かしいサッカー人生をスタートさせたばかりの彼には”自伝”は早すぎるのかもしれません。私が読んだ感想では、自伝と言うよりは彼がサッカー選手としても人間としても成長し続けている、今の一瞬一瞬を等身大で表現した本って言ったほうがふさわしいかなって思います。
写真も思ったよりも素顔の雰囲気が感じられるものが載っていると思います。造り込まれた綺麗さじゃなくて、本当にシンプルな雰囲気のものが多いです。
面白かったのは、欧州で放映されているCMの撮影風景やマンUが海外遠征した時の現地の歓迎ぶりがものすごい様子などかな。バリ島や東ティモール、ドバイなどへ出掛けた時の写真が載っています。
それから、故郷マデイラ島での子供時代のことや彼がなによりも大切にしている家族のこと、ポルトガルの首都リスボンのスポルティングFCからイングランドのマンUへ移籍した当時のこと、2003-04シーズン開幕戦のボルトン戦でのホームのオールド・トラッフォードでのデビューなどから現在に繋がるのですが、まだまだ知らなかったことがありました。彼がどんなチームに居続けようとも、それはサッカーへの愛情と自分への向上心、ファンへの親愛の気持ちがあるからだと思います。
本当に沢山の事が語られていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。ピッチ上でもピッチを離れたオフシーンでも、写真を眺めるだけでも素敵です。もっと彼のプレーと生き方が好きになれると思いますし、これからも輝き続けるであろう彼の人生をますます応援したくなるはずです。