薦めないよ、だって面白すぎるから。おすすめ度
★★★★★
電車旅行の時に、ふらっと見つけて買ってしまいました。
感想?
最悪だね。
だって、『電車の中で笑いこらえるの、大変なんだもん』
周りの人は変な顔してるしさ。
そんなに笑えるなら、疲れているときに読めばいいじゃん?
って言われそうだけど、
止めておいたほうがいいよ。
だって、笑いすぎてお腹が痛くなって、余計に疲れるから。
でもね、
・人生行き詰ったな
・お尻あたりにも何か詰まったかな
って思ってたら、買ったほうがいいよ。
ぜーんぶ、キレイサッパリ出ていってくれて、気楽になるよ。
そして、私みたいに「高田節」が止まらなくなっちゃうよ。
仕舞いには、「純次最高(らぶ♪)」とか言うようになっちゃうからね。
いきなり来た衝撃的一冊! これは“ジャケ買い”せざるを得ない……。
おすすめ度 ★★★★★
この年末年始、ほとんど露出することなく(まぁ“露出”はしてたかもしれないけど。どこかで…)、いい加減に一般大衆(含むオレ)が飢えを感じてきたところへ、絶妙のタイミングで大竹まこと・渡辺正行両氏との『オヤジ三人旅』シリーズ最新作がオンエアされ、“高田純次と同じ時代を生きるしあわせ”の意味を、改めて思い知った今日この頃ではあるのだが、そんな中、まるでダメ押しのように出版されたのが、この『適当日記』である。
まず、なんといってもこの表紙である。
表紙というか、カバー。
その外側に巻かれた帯をそっと外して、内側を見てみると、これがもう、ちょっと大変なことになっているわけである。
もし本屋さんで見てしまったら、いわゆる“ジャケ買い”は必至であろう。
まだ見ていない方は、実際に手にとるまでのお楽しみにされるのが吉である。
で、肝心の中身はというと、2007年1月21日、還暦を迎えた生誕記念日から同年の大みそかまで、“純ちゃん”がつらつらと綴った、日々の日記(っぽいもの)。
この本を通して、タレント、俳優、芸能事務所の社長、夫、父、そしてスケベオヤジとしての高田純次の日常の一部を、私たちは知ることになる。
それにしてもこの軽さ、適当さ、そしてエネルギーは、一体どこからくるのだろうか。
考えるだけムダだという気もするが、これを読んで考えてみるのもいいかもしれない。
主だったお仕事のことも書かれているので、ファンにとっては《2007年の高田純次》、その即席、もとい足跡をふり返ることのできる、非常に意味のある一冊といえる。
まぁ、書かれていることにはそんなに意味はないけど、面白いからいいや。
そんな本です。
各ページ下段には、日記を書き終えた“純ちゃん”への脱力インタビューを掲載。
特製しおりもついている。