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吉本隆明 エコロジーを語る
フォー・ライフ |
ほとんどがコミックソングです。ただ 儚い手紙だけは小泉今日子が作詞した静かな歌で、一番のお気に入りです。その後続く「づくし」に比べるとちょっとつまらないかなと。 |
キッチン |
「それから」以降の森田芳光は基本的には停滞しているというのが小生の本レビューにおける一貫した見解である。その中で 唯一見るべき映画というと この「キッチン」か。
川原亜矢子が素晴らしい。まだまだ子供で初々しいが きらりと光るものを感じる。オーラという手垢のついた言葉があるが それである。彼女自身は 美人というほどの美人ではない。但し 存在感が素晴らしい。 共演の松田ケイジも この作品では大器振りを見せていたと思う。確か この映画の後に 覚醒剤で捕まって 役者生命を失ったと記憶している。これは惜しい。 本作は言うまでもなく 吉本ばななのベストセラーの映画化である。その意味では 設定、話の筋は 森田の手柄ではない。但し 切り取っている映像は中々のものであったと思う。森田も相当自信が有ったと思う。しかし 評価は意外に低かったと記憶している。これで森田は嫌気が刺したのか これ以降は特長を失った凡庸な映画ばかり作るようになってしまった。 これも惜しい。 |
アルゼンチンババア |
なんか不思議な空気感。鈴木京香のババア姿は必見。
でも全然キレイだし。髪型と衣装はそれっぽいけど。 あんなキレイなババアなら恋しても納得できちゃう。 作者の意図的に、それでよかったのかな? あと、堀北真希好きにはたまらんでしょう。 内容的にはわかったようなわからないような・・・ 「よしもとばなな」ワールドというのか? まだ原作を読んでいないけれど、逆に原作を読みたくなった。 原作では上手いこと表現されているんだろうか? なんとなくスッキリしない気もするが、映像化するには 厳しい内容だったという事かもしれない。 |
キッチン |
素敵でした。
また、富田さんの広東語が流暢で驚きました。 原作を読んでいるので まっさらな気持ちで見たわけではありませんが 映画ならでは、また 異国ならではのアレンジも加わって 新鮮に見ることができました。 まったりしたいときにお勧めです。 時間がゆっくりと過ぎ 丁寧に描かれています。 |
卵をまったく使わない 野菜とくだものた〜っぷり ハッピーアイスクリーム100! |
軽いのにしっかりおいしい「ぼぼり」のアイスのファンでお店ではよく食べていましたが、家でもアイスが作れるなんて今まで知りませんでした。
本では、ぼぼりの定番・しぼりたて牛乳のアイスから、黒糖アイス、枝豆アイス、トマトのアイス、塩アイスと、アイスの材料としては驚き!?、でもおいしそ〜なレシピがいっぱい。 思わず作ってみたくなりました。子どもと一緒に作るのも楽しそう♪。 アイスや子どもたちのおいしそうな顔の写真もキュートで洒落ていて、見ているだけでも目の保養になります。 |
キッチン (角川文庫) |
実は今頃(2006年)読みました。
主人公の、語る言葉が遠くから聞こえる。 父、母、そして祖母をも亡くした主人公は 現実と距離をとる何かを纏ってしまった。 ひとりぽっちになるってことは怖い。 私自身、抱えていた「見ないようにしていた怖いところ」 逸らしていた視線を戻しそうになる。 大きく泣いたり笑ったり、ってお話ではないけれど 「物語として」というより「生あるものの得うる感情として」の 訓練、ないし 構える、準備を与えてくれる。予行練習のような。 ・・・そんな、「大人なお話」の気がします。 好きです。 |
ゆうべ よしもとばなな が夢枕にたたれてこうおっしゃったッ・・・!
テレビ、ラジオで活躍中のアイドル よしもとばななのきわどい動画が流出!
「あーなるほど、音楽業界に革命を起こすのに忙しかったんだなって納得したんだ。」
ほえ~。ということはこれを頭に置いて言ってたのかな?
『 運命が明日なにを決定するかを問うな。瞬間こそ我々のものである。さあ、瞬間を味わおうではないか! 』( リュッケルト )
っちゅうことですねー確かに。
なにもかも二倍/よしもとばなな
なにもかも二倍 (新潮文庫 よ 18-20 yoshimotobanana.com, なにもかも二倍 (新潮文庫 よ 18-20 yoshimotobanana.com 20) (2008/04/25) よしもと ばなな 商品詳細を見る. シリーズ11冊目。 「単なる日記」以上のものを書くようにした、と筆者が言ってる ...
よしもとばなな 上原ひろみ
吉本ばなな、(現在よしもとばなな)の本が私にとって昔から大事なものです。 それはもう10代のころから繰り返し読んできて、「キッチン」とか「悲しい予感」、「白河夜船」、「アムリタ」、「うたかた/サンクチュアリ」、「ハチ公の〜」、「体は全部 ...
「サウスポイント」まで
『哀しい予感』、『アルゼンチンババア』、『体は全部知っている』と読んできたが、よしもとばななは今の日本の社会、家族、個人のかかえる問題を極端な形で物語化し、象徴とし、まるでおとぎ話のような「現代の民話」を書いているともいえる。 ...
デッドエンドの思い出 よしもとばなな
デッドエンドの思い出 ■やぎっちょ読書感想文 恋。よろし。 恋本ですね。ちょっとイタイ話もあるけど、よしもとさんらしいほんわり雰囲気も入ったなかなかよき恋のお話。 短編で5編です。 短編苦手なので、内容は部分的に覚えていないのですが、一番 ...
音楽とよしもとばななと好きな人たちと明日
よしもとばななの「イルカ」を今読んでいる。 どう考えてみても個人的な、自分ひとりでしか向き合えないはずのことがそこにあってぎょっとした。 孤独っていうのはマイナスな意味でなく、あらゆる生き物の宿命であって淡々とした事実だと思うんだけど ...
『ひとかげ』 よしもとばなな
吉本ばなな作『とかげ』の、ご本人によるリメイク版『ひとかげ』。 8月6日に久しぶりに行った本屋で見つけて、立ち読み始めたら動けなくなった。 何度か店員さんに邪魔そうに扱われたが、‘わるいけど、今それどころじゃない’っていう気分。 ...
よしもとばなな「ひとかげ」感想
よしもとばななの「ひとかげ」(幻冬舎文庫)をさっき買ってきて読んだ。 リメイク前の短編「とかげ」も収録されていてそれを先に読んで、リメイク版の「ひとかげ」を読んだ。 「とかげ」は刊行されたときも読んだはずなのだがまるっきり憶えていない。 ...
よしもとばなな本
でも、よしもとばななとか村上春樹といえば、このグタグダ、グチグチした感じのところが昔の私にとっての良いところだったわけで、逆に他の作家のを読んでも「葛藤少なすぎ!春樹みたいにしつこいぐらいに蒸し返して!」と思ったりして、面白みにかけた ...
「デッドエンドの思い出」 よしもとばなな
収録作品・幽霊の家・「おかあさーん!」 ・あったかくなんかない・ともちゃんの幸せ・デッドエンドの思い出どれもせつなかったなあ…。 特に「デッドエンドの思い出」が心にしみました。 あれだけ叩きのめされても苦い思い出を乗り越えられる。 ...
「なんくるない」よしもとばなな
何年ぶりかのよしもとばななわーるど。 沖縄にまつわる短編集です。 素敵な小作品がいっぱい。 エッセイ集かと思うほど、リアル感が漂います。 で、なんでもないようなところが涙腺にひびいて、つい泣いちゃうのよねー。 なので、あまり読んでないんだわ ...