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出雲の阿国 DVD-BOX |
ここに映る菊川怜が哀しいほど美しい。目がキラキラと輝き、往年の大スター岡田茉莉子の若い頃を彷彿させる。。いなくなった男の持ち物を触りながら、泣き崩れるワンシーンワンカットは、驚愕さえ覚えます。中々見れない、菊川怜の2時間ドラマも是非ソフト化を希望します。 |
不信のとき~ウーマン・ウォーズ~ DVDBOX |
林徹プロヂュース、演出、松下由樹とくれば大奥の現代版ドロドロ・・・と期待したのですが、対決までが長く、前半は盛り上がりに欠けた気もしました。バトルが始まって、視聴率もアップ。視聴者満足度では秋ドラマで3位だったとか。
浅井道子を米倉涼子、野上マチ子を松下由樹という配役は明らかに皆のイメージの逆を狙ったものですよね。しかし、やっぱり逆の方が良かった気がしました。主婦を演ずるのに、松下さんの方が現実感があった気がします。米倉さんが奥さんだと浮気してる場合じゃない気もするのですが・・・ 石田純一が福田沙紀をくどいたらしい噂もあって、ドラマより石田純一恐るべし・・・と思っちゃいました。 |
和宮様御留 (講談社文庫 あ 2-1) |
時代が大きく変わろうとしていた。公武合体を選択しなければなら
なくなった徳川幕府。当時、女性は政略の道具として使われる時代 だった。自分の意思に関係なく顔も知らぬ相手に嫁がされる和宮。 しかも、行き先は京都からはるかに遠い江戸。まだ10代の少女には どれだけつらいことであっただろう。だが、和宮を愛するものたちは おとなしく徳川幕府に従うことはしなかった。そのことは、一人の 少女ふきの運命を変える。彼女も公武合体政策の犠牲者だった。 抗うこともできなければ完全に従うこともできなかったふき。その 運命の残酷さには涙を誘われた。激動の幕末から明治、時代の波に のみ込まれ翻弄された人たち。歴史というのは時には残酷なものだと 感じた。 |
複合汚染 (新潮文庫) |
レイチェル・カーソン女史の「沈黙の春」と合せてどうぞ |
オーガニック電話帳 |
有機野菜ってそれほどおいしくないな〜
と思っていました。 ところが、それは農薬・化学肥料を使って栽培された お米や野菜などの味に慣れさせられてしまっている、 ということのようです。 醤油などの調味料も同じです。 試しに、無農薬の素材、添加物が不使用でつくられた 醤油を買いました。 味の違いは格段に違っています。 生活のすべてを「オーガニック」というわけにはいきませんが、 徐々に取り入れて行けたらな〜と思います。 |
昨晩 有吉佐和子 が夢でこう告げた・・・!
グランプリを受賞した人気アイドル 有吉佐和子が映画に主演。
イベント会場にはなんと2,000人が集まり、チケットは前売り即完売。初めて人前でライブを行うにも関わらず物怖じ一つせずに、元気いっぱいに登場し、デビューシングルをパフォーマンスした。
ほえ~。ということはこれを頭に置いて言ってたのかな?
『 朝起きる時は「今日も会えないだろう」と思い、寝る時には「今日も会えなかった」と思うのです。長い長い毎日に、幸福な時は片時もありません。全ては物足りなさ、全ては後悔、全ては絶望です。 』( ラクロ )
ズバリ!ですなあ。。
曽野綾子と鬱病と沖縄と……。
曽野綾子は、山川方夫の推薦で、山川方夫編集長時代の「三田文学」に発表した「遠来の客たち」で芥川賞候補になり、わずか23歳か、24歳前後の頃に、この作品で本格的に文壇にデビューしたといっていいが、ほぼ同じ頃にデビューした有吉佐和子 ...
yukari さんのレビュー
*知人に借りた本* −あらすじ− 終戦直後、私は勤め先の駐留軍キャバレーで黒人のトム伍長を知って結婚、 初児のメアリイを白雪姫と呼ぶ彼に黒い肌を持つ者の深い悲しみを感じた。 そして数年−帰国したトムの招きでメアリイとニューヨークへ渡ったが、 ...
次は有吉佐和子特集だ!!
何が好きなのかわかんないんだけど、とにかく何もかも全体的に好き。三浦綾子の書く時代とほぼ同じような気がする。戦前から戦後にかけての。一の糸はまった。三味線習う。ていうか大夫やる。 長さがちょうどいいのかも。一の糸も女の一生ぐらいの長さ ...
真砂屋お峰 / 有吉佐和子
「真砂屋お峰」(有吉佐和子)。ブックオフで単行本100円だったから、即買いしちゃいました。昭和49年の初版なんだけど、良いのだろうか。まあ、状態はあまり良くなったんだけど。ええと、江戸時代の材木屋夫婦の半生、というお話。 ...
和宮様御留(有吉佐和子)
有吉佐和子第二弾です。 最近ドラマで「大奥」があったり、大河ドラマ「篤姫」もあったりで、 この辺の事情を少し読んでみようと思って。 Photo_2. ご存知の方がほとんどだと思いますが、 幕末に公武合体の気運が高まり、 さらに黒船など外国を脅威に感じ ...
ぽっきぃ さんのレビュー
主人公の言葉で、ストーリーが成り立っているので読みやすいです。 戦後の日本とアメリカのことが、事細かに描写されているのもすばらしいです。 アメリカが移民の集まりであることがよく分かります。 そして、そこには、変えることのできない人種、出身 ...
「身がわり―母・有吉佐和子との日日―」有吉玉青
《なぜか朝丘雪路の娘を思い出します》 ぱっと見は大きいけれど実はもろいボディに、桁外れに凄いエンジンが乗っかっちゃったみたいな有吉佐和子。 激しくて強いイメージを持っていたのですが、それはむしろこの一人娘にこそふさわしいようです。 ...
「和宮様御留」 有吉佐和子
「和宮様御留」 有吉佐和子著 集英社文庫 (08/07/05読了) 前々から読みたいと思っていた一冊。子どものころ、大竹しのぶ主演でテレビドラマ化され、予告編で大竹しのぶ扮する替え玉の宮様がお習字の練習をする場面が、今でも、鮮明に印象に残っ ...
有吉佐和子「和宮様御留」
そこで、一足お先に、皇女和宮降嫁のエピソード満載の有吉佐和子「和宮様御留」を読み返してみることにしました。 「和宮様御留」は、皇女和宮が徳川家に降嫁する話が持ち上がったあたりから、中山道を旅して江戸に到着するまでの物語なんですが、 ...
「和宮様御留」 有吉佐和子
著者: 有吉佐和子 出版社: 講談社.